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cozy cozy

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長野県は松本市に在住しつつ日々楽しいことを物色中

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「メリー・ポピンズ」 ~あるいは、ちょっぴり砂糖があるだけで~

2015.03.19 00:59|「ま」行
BLOG ACCE 01

MARY POPPINS
↑画像をクリックすると大きいサイズの画像ページが開きます

本日のお題「メリー・ポピンズ」
自作DVDラベルでございます

掲載画像の著作権・肖像権等はDVD製作・販売元に帰属しますので
お持ち帰りの際はくれぐれも個人使用のみでご利用くださいませ
なお、再配布&営利目的の使用はくれぐれもなさらないようにお願いします

ちなみに当ブログには
関連作「ウォルト・ディズニーの約束」のDVDラベルもございます
ご所望の方はお立ち寄りくださいませ→リンクはこちら

「メリー・ポピンズ」と「ウォルト・ディズニーの約束」
両方とも同じテクスチャ素材を使用して並べたときになじむようデザインしてます

以下「続きを読む」で制作のよもやま話などをダラダラと綴っておりますが
おおむね5分の4は「メリー・ポピンズ」と関係ない話で埋め尽くされております

今、日本中でホットな話題(に、なってるはず)の高校演劇にご興味おありの方
もしくは単にヒマな方などおられましたらお立ち寄りくださいませ

文章がつまらなくてもリンク先の動画はオススメばかりです
読み飛ばしつつも、文字が青いところだけポチッとしてみてください
BLOG ACCE 02

3月上旬、Eテレで「ユタと不思議な仲間たち ~劇団四季 被災地支援公演~」が再放送されました

YUTA.jpg
↑思いのほか、日本の黒い歴史に触れております

この劇団四季さんの公演
もともとは2011年に東北地方で上演予定だったものが
震災に見舞われて一時は中止となったものの
かの地での公演を楽しみにしていた学生さんらの手紙で劇団四季さんが英断
通常公演が一転、チャリティー公演となった、というもの

被災地でのチャリティー公演といえば、ぱぱっと思い起こしたのが
AKB48さんの被災地公演「誰かのために」プロジェクト

実を言うとワタクシ、驚くほどにAKB弱者でございまして(というか芸能関係全般にうとい)
「AKBさんのドキュメント映画がおもしろいらしい」と評判を聞いて映画館に観に行って
なんちゃら総選挙の様子が映し出されている場面の「このガタガタ震えている女子は誰なのかしら?」
と、実はそれが前田敦子さんだと知らなかったぐらいの門外漢でございます
(前田敦子さん、「苦役列車」といい「もらとりあむタマ子」といい、
なにやらストレンジな役者さんになったという印象です、いや、いい意味で)

AKB48_02.jpg
↑バックステージの戦場ぶりがすごかった・・・

そこまでなんにも知らない人間ですらAKBさん被災地公演の情報は
なにかしらどこかしらから入ってくるのですから
着実に成果を上げつつ、なおかつ支持されていることの一つの証左なのだと思われます
(ちなみに震災直年の2011年からチャリティー公演を展開し続けて
文章作成中の今現在、2015年3月で50回近い回数の公演なのだそうです。す、すごい)


ろくすっぽ調べもしていないので確認してませんが
恐らくは数え上げたらキリがないくらいに
エンターテイメントに携わる人間たちの大なり小なりが
被災地を応援しようと一生懸命に活動しているのでありましょう

そんなエンターテイメントのプロたちの活動がさかんな中
当の被災地の高校生たちもエンターテイメントでの応援活動をなさってました
ももいろクローバーZさん出演の映画「幕があがる」で
昨近注目が集まっている(はず)の高校演劇界からの動きでございます

MACK GIRL
↑平田オリザさんの直筆サイン入り「演劇入門」持ってます(自慢)

同じく震災直年の2011年、青森中央高校演劇部から
もしイタ ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら
作・演出 畑澤聖悟(はたさわ せいご)
という作品が発表されました

MOSHI ITA
↑こちらは2013年上演時のもの

この「もしイタ」の特徴は「舞台上の全てが人力」というもの
ハナから舞台設備の整わない被災地での公演を視野に入れての作品であるため
舞台道具不要、照明不要、音響不要、の場所を選ばない設計で
効果音、BGM、果ては背景の木の1本にいたるまで
全てが演劇部の部員さんたちでまかなう人力舞台なのです
以下、つたない文章能力を駆使してエイヤッとあらすじも紹介


弱小野球部の女子マネージャーが、野球部を立て直すべく
なんやらかんやらと策を練って、コーチを連れてきたのだが
連れてきたのが野球のコーチではなくて
なんと青森は恐山の「イタコ」のおばあちゃんだった

ですから野球の特訓、ではなくてイタコの能力を駆使して
今は亡きかつての名選手の霊を憑依できるよう野球部メンバーを特訓

なんかちょっとズルい感じのする方法ではあるものの順調に勝ち進む野球部
だがしかしそこは素人イタコのすることなので
やがて無理が生じてピンチを迎えて・・・

てな感じ
読み直した自分がビックリするくらいの乱暴なあらすじ紹介でしたので
「これはあんまりだ」「ひどい!ひどすぎる!」とお怒りの方はこちらのブログ
作・演出そして演劇部顧問の畑澤聖悟さんのブログをどうぞ

で、そのイタコの特訓を受けさせられるのが転校生のピッチャー
転校によって津波の被害から逃れた野球部員の男子高校生なんです

彼は非常に悩みます
転校前の学校のチームメイトは全員津波に飲まれて命を落としてしまった
たまたま転校したおかげで命を永らえた自分が
のうのうと野球をしていていいものだろうか?と

全編フルスイング強引展開のこのお話
結末は彼の救済に向けてさらに強引に展開します
はっきり言ってご都合主義です、激甘です、甘すぎる展開です

なのに、です
「いくらなんでも都合良すぎでしょ」とは思うものの
この限りなくやさしい結末に涙が止まりません



すでに手が届かぬ相手への(もしくは相手からの)救済と言う意味では
「メリー・ポピンズ」もそのようなお話でございました

MARY POPPINS POSTER
↑あの呪文がどーしても覚えられないんです

と、言っても劇中でそのような展開があるわけでなく
この「メリー・ポピンズ」自体が原作者のトラヴァース夫人が
今は亡きお父さんへの救済としてこしらえた物語であると
こちらの作品「ウォルト・ディズニーの約束」を観ると分かるようになっています
(恐るべしディズニーのマッチポンプ戦略!)

SAVING MR BANKS POSTER
↑トム・ハンクスさんの顔の輪郭が五木ひろしさんに似ている気がします


ちなみに、こちらで非常に詳しく解説してますのでお時間に余裕のある方はどうぞ
町山智浩氏が語る 学生のための20世紀名作映画講座 Vol.4 (所要時間13分ほど)
同講座 Vol.5 (所要時間16分ほど)

さらにちなみに Vol.1 はこちらから「ローマの休日」について語ってます
(Vol.6 まであって全部で90分ほどあります)


トラヴァース夫人のお父さんはやさしいお父さんであり、同時に真面目な銀行員でもありましたが
晩年はその真面目さゆえに行き詰まった仕事から逃れるように酒におぼれて
やがて自暴自棄の果てに命を落としてしまいます

トラヴァース夫人が創作した物語
「メリー・ポピンズ」でも真面目な銀行員のお父さんはピンチを迎えてしまいます

そしてそのピンチからお父さんを救い出したのはお酒ではなく
メリー・ポピンズが子供たちに教えた、すっとんきょうなおまじないでした
(どちらかと言えばヤククソになったというほうが正しい気もしますが)

メリー・ポピンズは子供たちにいろいろなことを教えますが
こんな歌も教えています

Just a spoonful of suger helps the medicine go down♪」
~ちょっぴり砂糖があるだけで、にがい薬も飲めるのよ♪~

つらい現実に向き合うには、時にはお砂糖の力も借りないと負けてしまうよ、と
「銀行員」のお父さんにメリー・ポピンズは子供たちを通して教えているのです
真正面からぶつかって折れたりしてしまわないでと助けようとしているのです


先ほど「もしイタ」の結末は甘すぎると申し上げましたが
「つらい現実」とひと言で片づけられないほどに、つらすぎる現実に向き合うためには
それに見合った甘さ、やさしさも必要なのではないでしょうか?

「もしイタ」はハナから被災地公演を目的に作られたお芝居です
しかも2011年から2015年の今に至るまで
日本のどこかで上演され続けているロングラン作品でもあります

東日本大震災の当時の異様な雰囲気を知らない日本人などまずおりますまい
で、あればこそ、当の被災地から生まれた被災地のための演劇が
これほどまでに支持されたとしてもなんら不思議はないと言うもの
日本中がお砂糖の力を必要としていたのでありましょう
(ちなみに映画「幕が上がる」にもチラリと「もしイタ」が登場します)

だからこそ
「いくらなんでも都合良すぎでしょ」とは思うものの
この限りなくやさしい結末に涙が止まらないのだと思うのです

フィクションではないと届けられない甘さ、やさしさもあるのだから

MARY POPPINS STILL

以上「メリー・ポピンズ」にかこつけて
震災4年目に思うところなどダラダラと綴ってみました
てゆーか「メリー・ポピンズ」あんまり関係ない文章でした、すみません

ここまで駄文にお付き合いしてくださった方
お読みいただきありがとうございました
DVDラベル、お気に召しましたらどうぞお持ち帰りください

BLOG ACCE 03

ちなみにですがNHKのEテレさんでは
再放送のリクエストなどを受け付けておりまして
今回ご紹介した「もしイタ」もリクエストされていて
再放送への道のり自体がなかなかにおもしろいことになってます

まずはこちらのコーナー「お願い!編集長」がありまして

再放送を希望する番組があったなら
「再放送してくださーい」のリクエストを「お願い!編集長」に上げて
そのリクエストに一定数の賛同者が得られれば再放送決定
というしくみになっているんですな

「もしイタ」が初めてテレビで紹介された(間違ってたらごめんなさい)
2012年の「青春舞台」本放映から、ワリと間を置かないころにも
「もしイタ」再放送のリクエストがなされていたのですが
その時はあまり賛同が得られずに再放送の実現はありませんでした

だったのですが

2015年3月18日現在、再び再放送(←変な言い回し)のリクエストがあり
今度は実現まであと少し、というところまでこぎ着けております
ちなみに今確認したら現在放映に向けて調整中とのことです(!)

まだご覧になったことのない方も
もしくは以前にご覧になった方も
こちらの動向を見守りましょう

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ジャンル:映画

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