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長野県は松本市に在住しつつ日々楽しいことを物色中

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「tAAre zameeN Par(地上の星たち)」インド映画(日本未公開)

2015.02.13 06:38|よろずおもいつきにつき
BLOG ACCE 01

tAAre zameeN Par FAKE POSTER
↑画像をクリックすると大きいサイズの画像ページが開きます

本日のお題「tAAre zameeN Par(地上の星たち)」インド映画(日本未公開)

画像検索でこちらにたどりついてしまった方
ヌカよろこびさせてしまって大変に申し訳ない
すみません、こちら嘘ポスターです

知らずに迷い込んでしまった方
念押ししますがこちらの作品は日本未公開作なので
「すべての貴きこどもたち」
↑この邦題はまったくのでっち上げでございます

この映画、輸入版DVDで鑑賞してみたらば
これが大変な名作でしたので妄想が暴走して勢いで作成

「日本公開するならこうじゃね?(語尾上げ)」

ていう「オレ的に考えたアレ」ごっこを嘘ポスターでやってみました
以下「続きを読む」から、映画にまつわる駄文を綴っております
BLOG ACCE 02

tAAre zameeN Par DVD
↑ワタクシ所蔵のDVDジャケです

インド映画です、インド映画

インド映画なんてのは今から10年以上前に
ムトゥ 踊るマハラジャ」が公開されて
「インド映画のブーム到来か!?」なんつって騒いだワリには
後続作品が続くことなく、なんとなーくしぼんでしまって
ブームそのものが途切れてしまって、いまやすっかり過去のモノ
という印象があります(ブーム再燃の現在は別として)

MUTHU.jpg
↑「ムトゥ~」 改めて見ても・・・、なんと濃いことか・・・

以来、見かけることはさっぱりでしたが(ひっそりとリリースは続いていた)
あれから10年以上が過ぎて2012年
唐突に「ムトゥ」主演のラジニカーントさんの
ロボット」という新作が上映されたりしまして
その辺りを起点として、にわかに我が国において
ブーム再燃中のご様子のインド映画であります
(たぶんこんな認識で合ってます)

ROBOT.jpg
↑濃さはそのまんまのターミネーター・・・

そんな中、2013年に
スタンリーのお弁当箱」というインド映画が
我が街・松本の隣村である山形村のシネコンで上映されました
そして行ってきました、内容は大体こんな感じ

お弁当持参の学校に、お弁当を持って来られない男の子と
なんでか知らんけど、その子にイジワルする先生の関係を通して
子ども生活の諸々を(友達って?夢って?)を活写しつつ
そもそもの背景には家庭なり社会なりも絡んでくるのだと「はっ」とさせられて
思わぬシビアな締めくくりを迎える
かわいらしくもあり厳しくもある(が、希望もある)そんな良作でございました
(あと、やたらとおいしそうなお弁当がたくさん出てきます、特にデブのアイツの)

STANLEY KA DABBA
↑スタンリーくんのなんと健気なことか・・・

とは言いつつつも、腑に落ちない部分も多々ございまして
その辺を調べるためにも、上映後にパンフレットを買ってみたんです

したら「演技経験のない子どもたちを集めて
映画撮影とは一切伝えず、ワークショップ形式での製作だった」とありまして
(注・ワークショップ:参加者に自主的に活動させる方式の講習会
司会する役の方を置いてその方から「じゃあこんな時はどうする?」
と、出された課題に参加者が実践して答える、そんな集まり)
では、子どもたちの自然な反応を引き出すための、あえての不自然さだったりが
若干、悪目立ちしちゃったのだな、と正答不明のままそれなりに納得した次第

そのような特殊な撮影スタイルでの作品でしたので
監督インタビューもかなり充実した作りになってまして(そのワリに覚えてない)

で、その中ですごく気になったのが
なんかやたらと出てくるんです「TAARE ZAMEEN PAR」て映画のタイトルが
つまり取材してる映画のパンフの中で違う映画の宣伝をしてるようなモンですよ

監督が自分で言うのではなくてインタビュアーの方が
「ところで「TAARE ZAMEEN PAR」で、あなたは」とか
「「TAARE ZAMEEN PAR」はアーミルの作品となってますが」とか
どーにも意味ありげに聞きまくるんですよ、そのことから

1・すごく評価された作品らしい
2・「スタンリー~」の監督さんがかなり絡んでいるらしい
3・とはいえ監督さん、あんまし優遇されてない感じ
4・で、なぜかインタビュアーさんのほうがそのことを気に病んでいる

ある種のくやしさって言うんですかね?
「この映画が公開されないなんて・・・っ!」
というインタビュアーの方の無念さを嗅ぎとりまして
「そこまで熱くさせる何かがこの映画にはあるのだな」と判断
で、取り寄せてみたというワケです
で、観たら確かになりました

「この映画が公開されないなんてっ!!!」

て、なりました
ザックリ説明するとこちらも子どもの教育にまつわる内容でして

外から見た分には健常者にしか見えない非常にわかりにくい障害を持つがゆえに
周囲の誰からも(両親でさえも)理解されないまま苦しむ男の子イシャーンくんが
ついに出会った理解者である美術のラーム先生の導きにより
彼に見合った教育を受けさせられ、やがて持ち前の才能を開花させる

てな内容、説明をだいぶはしょりましたので、より詳しく知りたいという方は
こちらの「ナマステ・ボリウッド」さんのDVDレビューからどうぞ

「TZP(略した)」は根っこに「他者に対する不理解」
というなかなかに普遍的な問題を抱えているように思えるのです

イシャーンくんは確かに学習障害を持っていましたけど
それは「障害を理解する」という形で克服されたワケですし
「不理解を理解しないとダメですよ」
とイシャーンくんの両親を説いてまわったラーム先生のおかげで
(あの場面の謎の日本のオモチャがめっちゃ気になる)
「不理解の改善」てのがご両親にも伝わりましたし
(ちなみにお母さんの方がより熱心に向き合うようになった、女性パワー強し)
あと、ここから先は単に個人的な想像ですけど、恐らくはそのご両親経由で
「他者に対する理解」というのがゆるやかに広まって行くのではないのかなー?
なんてなことも思います(だったらいいですよね)

TAARE ZAMEEN PAR 02
↑こんな先生がいたら自分もいまごろは・・・とか考える時点ですでにダメですね
ちなみにこんなパフォーマンスもやってくれます

「壊すのは簡単、作るのは困難」
とは思想家・内田樹(たつる)先生の著書にも
たびたび出てくるフレーズでありますが(うろ覚えですが)
他者に対する理解だったりの、居心地の良い世の中のために必要な開けた心構えというのは
一気に広まるようなことはなく、あくまでも「ゆるやか~」な広がりを持って広がるべし、とあります

こうでなければならぬ!と鼻息荒く押し付けようとすると
大体が極端に排他的な行動になり果ててしまうので
コツコツコツコツと広げていくことを続ける困難さをもってしか
居心地の良い世の中を作り出すことはできない、と

そのような「やがて来る居心地の良い世の中」に向けて
「こういう地道な努力が必要なんですよ」と提示してくれるこのような映画(あるいは芸術作品全般)
なるほど、今の時代にこそ貴重な存在であり、それに触れてしまった人間を
「この映画が公開されないなんてっ!」
と、焚きつけるエネルギーがあるのだな、と思います

若干、映画から拡大してくみ取りすぎのような気もしますが
周り道することを、ためらうことなく選択して
地道な教育を施したラーム先生の成果を見ていると
このくらいの拡大解釈も許される範囲ではないのかなー?と思います

いばって他人に言えるほど開けた人間でもない自分が言うのおこがましいのですが
居心地の良い世の中のためにも、互いを理解する姿勢を常日頃から持ちたいものです
誰かに押し付けるのではなく、自らが模範となるような態度で示しながら
広がるように、ゆるやかに

差し当たってはラーム先生から教えを受けた方から
つまりは映画を観た方から

なんつってね

TAARE ZAMEEN PAR 01
↑こんな子がいたら、そりゃーほっとけないですよね

ちなみにですがアーミル・カーンさん演じる美術の先生の名前が
英語字幕だと Nikumbh となっていて読み方がわからないうえに
セリフを聞いても「にくまん」としか聞こえないので(空耳アワーみたい)
ナマステ・ボリウッドさん表記の「ラーム先生」とさせていただいております

なお、こちらの映画の監督・出演、アーミル・カーンさんの別の出演作品
きっと、うまくいく」では、なかなかに落ち着きのない大学生役だったりで
「もしや学生時代のラーム先生!?」との妄想も十分に可能な作品です(愛さえあればどうとでも!)

ご存じない方がこの文をお読みでしたら、こちらの作品も、大変にオススメでございます

3 IDIOTS
↑劇中の「サンドイッチ状態で病院に運ばれるおじいちゃん」ギャグがツボでした


やたらと読みにくい上にやたらと長い駄文に
ここまでお付き合いしてくださった方
お読みいただきたいへんにありがとうございました

なんかのネタに使えるようなら、嘘ポスターもお持ち帰りください
(作るのにけっこう時間かかりました・プチ自慢)

ちなみにですが以下、輸入版を扱う通販サイトを並べてみました

輸入DVDの通販「DVD Fantasium」さんなら
「Like Stars on Earth」(北米版タイトル)で検索

アジアの映画・音楽の通販「YESASIA」さんなら
「taare zameen par」か
「Like Stars on Earth」のどちらかで検索

アジアン雑貨「TIRAKITA」さんなら
「taare zameen par」で検索

いずれもご家庭の通常のDVDプレイヤーでは再生できない仕様ですので
鑑賞に向けてのハードルは若干高め
なので、猛烈な興味をお持ちの方以外には
あんまりオススメできません
ご購入をお考えの方は、その辺よーく考えてご購入ください

劇場公開されたらそれが一番いいんですけどね
BLOG ACCE 03
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テーマ:心に残る映画
ジャンル:映画

タグ:tAAre zameeN Par

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Re: Netflixにアーミル・カーンの作品が入っています

nao様

ここに返信してメッセージが届くかどうかわかりませんが、届くと信じて返信します!

まずは、今やほとんど開店休業中の拙ブログへお越しくださりありがとうございました
(そして開店休業中ゆえ気づくのが遅くなってしまいすみませんでした)
で、Netflix ワタシも加入してますのでさっそく確認してきました
いやー、日本語字幕がなんともありがたいですねー

「地上の星たち」輸入盤DVDの英語字幕で観たときと(自己採点で英語字幕の理解度は全体の6割程度・・・かな?)
あまり印象に差はない感じだったので、そこのところが自分でもビックリの発見でした
たぶん元の作品がすでに言葉が不要なくらい良く出来た映画だというコトなんでしょうね

まとまった時間ができたら他のアーミルさん作品も堪能したいと思います
アーミルさん情報、ありがとうございました!
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